Linux初歩の初歩
<対象>:小学4年生以上
<内容>:Linuxを使ってみたいけど奥が深すぎて何からどうすればいいのか分からず困っていませんか?
最近のLinuxはWindowsやMacみたいにGUIの環境が揃っているので、普通に使うのであれば問題無いと思います。
しかし、Linuxと言えばコマンドを使ってこそでしょう。
確かにLinuxコマンドを使いこなそうと思うと覚えるべき事は大量にありますが、日常的に使うだけであれば幾つかのコマンドとルールを知っておけばそれほど困ることはありません。
まずはこれだけ覚えておけば通常使用には困らないと思われるものだけをピックアップしてレッスンします。
ある程度Linuxを使い続けていれば、分からない事が出てきてもその都度調べれば理解できるようになります。
まずはLinuxを始めてみましょう!!!
<料金>:1コマ50分、3,240円(税込)
レッスン内容
主に以下の内容を解説します。
※内容は変更になる事があります
※人にもよりますが、大体5〜8回程度でカリキュラム終了となるかと思います。
1.ホームディレクトリを覚えよう
2.ディレクトリ内のファイル一覧を表示しよう
3.ファイル一覧の見方を知ろう
4.ディレクトリを移動をしまくってみよう
5.現在位置を確認しよう
6.ディレクトリを作ろう
7.階層ディレクトリを一気に作ろう
8.ディレクトリを削除しよう
9.ファイルを作ろう
10.ファイルを削除しよう
11.ファイルをコピーしよう
12.ファイルを移動/リネームしよう
13.ファイルを検索しよう
14.パイプとgrepを使ってみよう
15.リダイレクトを使おう
16.テキストファイルをReadしよう!
17.テキストファイルをWriteしよう!
18.簡単なシェルスクリプトを作って実行してみよう。
19.複数ファイルを固めてみよう
20.manコマンドを覚えよう
21.環境変数のPATHを覚えよう
22.シェルの設定ファイルを覚えよう
23.エイリアスを設定してみよう
24.ターミナルのプロンプトを変更してみよう
25.標準入力、標準出力、標準エラー出力
26.使用頻度は少ないけど覚えておくといいコマンド
環境について
対応できる環境は以下のいずれかになります。
・Windows + VirtualBox + Ubuntu
・Mac
・Linux
ディストリビューションによって動きや操作が変わるようなものははレッスン内容に含めておりませんので、UNIX系のOSが使えれば大丈夫です。
講師はUbuntuもしくはMacを使って解説します。(出来る限り生徒様の環境に合わせます)
オススメ書籍
・「シェルの基本テクニック」 西村 めぐみ (著)
古い本で既に販売はされていませんが、Linuxの最初の一歩としてはこれが絶賛オススメです。全編会話形式で、一つのテーマで8ページぐらいで短くまとまっていて読み易いです。しかも説明は分かり易い。テーマに沿った四コマ漫画もあって更に分かり易いです。全く小難しく書いてないので本当に読みやすいです。
Linuxの基本コマンドや知っておくべきルールなど、これ一冊で全て分かります。
・「ふつうのLinuxプログラミング Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道」 青木 峰郎 (著)
基本コマンドを知ってから、Linux上でプログラミングする時に読むと良いでしょう。
プロセスや共有メモリ、標準入力/出力/エラー出力、シグナル等Linuxでのプログラミングに必要な知識がこれ一冊で得られます。
・「[改訂第3版]Linuxコマンドポケットリファレンス」 沓名 亮典 (著)
Linuxのコマンドを調べるときに結構重宝します。
当然ググれば出てきますのでポケットリファレンスを持っておく必要は無いんですけど、何故か最終的には手元の本でコマンドを調べる事が多いです。
電子書籍で購入しておいてサクッと検索できればググるより早くて便利だと思いますけど・・・・(kindle版の無料版は検索できなかった)